12/21日にPS5版で日本語対応遂に発売しましたね!
当初はPS5版買うつもりでしたが、なにやら表現規制が結構かかっていること、Steam版も同日に日本語対応になるとのため自身はSteam版を12/22日のセールにて購入し、寝る間も惜しんで12時間ほどプレイしたので感想を。
【キャラクリが大変】
プレイして最初の難関はキャラクリです。一応オリジンキャラが7人いますが、別に主人公に選択しなくても仲間としてオリジナルストーリーができるのでキャラクリがめんどくさい人以外はカスタムまたはオリジンキャラのダークアージでいいかと。
オリジンキャラでダークアージだけカスタムができます。カスタムキャラでしか選べない種族やクラスもあるので最初はカスタムおすすめです。
正直外見は洋ゲーなので美男美女はあまり期待しておらず外見自体はそれほど時間はかかっていないのですが、種族11種類から選んで(亜種族がある種族もある)さらにそこから呪文→クラス→背景と選択します。
これがなかなか大変で主人公の役割を考えながら作成しないと器用貧乏だったり中途半端なキャラになってしまいます。例えば近接よりのハーフオークで魔法系にすると「種族の特徴」である「猛打(クリティカルがでるとダイスで追加攻撃)」が無駄になります。故に最初にどんな役割を持たせるかで種族や背景(主に技能)を選ぶといいかも。
1週目は基本的なPT構成で進行したいので前衛1人サポート又は弓1人回復1人WIZ1人と編成しようとるすと主人公の役割はどこか?を考えます。自分の場合は弓(ボウガン)メインのレンジャーで始めています。そうすると種族は習熟(武器適正みたいなもの)が初期からあるエルフ、ドラウの選択になります。そのあとの呪文や自然探検家(クラスの特徴みたいなもの)は正直詳しくはわからないので自分でこれがいいんじゃない?でいいかと。ちなみにクラスはあとからお金を払って変更可能です。
【難易度】
おそらくノーマルと思われる「冒険家」で始めていますが初見殺しや単純にボスが強い、敵が多すぎる等ノーマルでもかなり難しいです。
序盤でも何気なく進んでいったら最大HP12しかないのに一発で又は2発連続で14とかダメージくらって死ぬこともあります。
テーブルトークRPGなのでいたるところでダイス(サイコロ)で技能(説得や威圧、鍵開け等)の成否が問われるためクイックセーブはこまめにしたほうがいいです。
一応戦闘開始手前でオートセーブはあるので戦闘時には初見殺しがきてもすぐにリスタートしたほうがいいです。何も考えずにいると囲まれていたり、高所を取られていたりと大抵不利な状況からスタートします。このゲームは弓については高所からの攻撃ががかなり有利になるので最初から高所取られると結構開始がきついです。
【呪文(魔法)が特殊】
- 呪文の捉え方としては、初級呪文が魔法使いの基本攻撃で最初はレベル1呪文→レベル2呪文と使える呪文が増えていきますが、初級呪文以外は回数制限があり野営地で寝る等で回復します。
- 呪文スロット(使える呪文の回数)がlv4の時点で合計7回とかで2~3回戦闘すると野営地に帰らないと枯渇します。
ですのでWIZの基本的な動きとしては全力ぶっぱではなく、基本呪文メインで攻撃しつつここぞで範囲呪文や高火力、必中呪文を使う運用がいいかと。 - 回復呪文も基本的は同じで回数制限があり、キャラの回復はPOTでも回復できるようにしてなるべく回復呪文回数を減らす運用でないと戦闘中すぐに回数切れになります。
【ほぼDivinity Original sin2】
前回の記事でも書きましたが今までのゲーム稼働時間が2番目に長いDivinity Original sin2と開発会社が同じのせいか戦闘、イベント、マップ、進行等ほぼ同じに見えます。そこにダイス要素を足して多少運要素が強くなったかなーと感じています。
細かいことだとそれなりに違うところはもちろんありますがベースはほぼ同じです。ですので特に戦闘においては昔を思い出して、敵の配置がいやらしい場合PTを全員同行するのではなく個々に分割してそれぞれ適所に配置してから先頭に挑む方法が求められます。
【実際おすすめなの?】
オススメではない人
- 自分はもともと洋ゲーもしているのでそんなにビジュアルやキャラクターにさほど違和感はないですが、普段から国内向けのゲームばかりしている方にとってはかなり異質に見えるかと。
- 日本語対応は字幕だけで日本語音声はなくとんでないテキスト量を読むことになるので結構しんどい。
- 説明や戦闘、難易度など色々やさしくないです。一応日本語の説明もありますがイマイチわからないものなどは調べないと効果等わかりませんし、戦闘は先ほど書きましたが序盤から結構考えないと(特に配置と呪文)厳しいです。
オススメな人
- Divinity Original sin2を楽しめた人、洋ゲー好きな人。
- 探索が好きな人。結構行き止まりとか何もないところだけどレンジャー等が持っている技能で隠し通路や宝箱、スイッチ等発見できます。
- 歯ごたえのあるシュミレーションRPGをしたい人。ちょっと前にタクティクスオウガリボーンしましたが難易度が違う。今のところチートキャラはいない。
- 一本道なストーリー、解決方法ではなくいろいろなアプローチで試して楽しめる人。そこら中にサブクエがありそのクリア方法は人によっては違うと思います。派閥やグループもありどちらに属するのかはたまた全滅させるのか、善行で行くのか悪行で行くのか等いろいろなロールプレができます。
【最後に】
日本ではこういったThe洋ゲーみたいなタイトルはあまり流行りませんが、セルダの伝説 ティアーズオブザキングダムを抑えて2023年度ゲームオブザイヤーを取ったBaldur's Gate3興味が出たら一度プレイしみてはいかがでしょうか。
オススメな人に当てはまるようでしたらたぶんドストライクなゲームかと思います。自分はおそらく年末年始Baldur's Gate3で過ごそうか思います。
スクショが少ない件については4Kが画像だと1枚で13Mとかになりサイトに貼れず取り貯めしていたものが没になり、なぜかスクショが部分的にはできずウィンドウ画面になってしまい取りにくい状況です。